眠れない

症状別

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眠れないでお悩みの方


慢性不眠障害

不眠症は、夜の寝つきが悪く、 眠ろうとするとかえって目が冴えたり、途中で目がさめたり、朝早く目が覚めるなどの症状がみられ、そのことが原因で日中の活動に支障が生じた状態です。不眠症は、症状が3ヶ月以上持続する慢性不眠害、症状が3ヶ月未満の短期不眠障害、他の不眠障害に分類されます。慢性不眠障害の方は、人口の10%いると言われていますが、一過性の不眠症状がある方は人口の30~35%と非常に高い割合を示しています。
どの年齢層でも起こりうるのですが、高齢者で診断されることが多いです。

年齢とともに中途覚醒と早朝覚醒が増える理由
・生理的に眠りが浅くなりやすい
・睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動のために眠りが浅くなり、途中で目覚めやすい
・夜間にトイレが近くなる
・朝早く目が覚める(早朝覚醒)
・生活時間帯が前倒しになり、夜早くから眠くなり、朝早く目が覚める
・日中の運動量が減るので疲労も少なく、睡眠が長く続かない

症状


夜の症状としては、寝つきが悪いことや睡眠中によく目覚めることがある。朝は、早く目覚めてしまう。そして、これらの症状により、日中に倦怠感、注意力・集中力の低下、日中の眠気、衝動的になるなどの症状が出現します。

検査・診断


慢性不眠障害の診断に終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)は必須ではありませんが、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠の質を悪くする病気が隠れていないかのチェックは行います。他の睡眠の病気が隠れていない場合には年齢相応の正常値と比べて、睡眠潜時(電気を消してから入眠するまでの時間)の増加や睡眠効率(睡眠時間を検査時間で除したもの)の減少を伴う入眠後覚醒時間(睡眠中の目覚め時間)の増加が認められます。

治療


当院では、問診票や質問紙を用いて、不眠の原因、不眠症状の特徴を評価したうえで、適切な生活習慣指導・薬物療法を行います。

受診前にご自分の生活リズムを知りましょう

01

木漏れ日

光の利用でよい睡眠を

・目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をリセット
・夜は明るすぎない照明を

02

朝食の写真

規則正しい3度の食事
規則的な運動習慣

・朝食は心と体の目覚めに重要、夜はごく軽めに
・運動習慣は熟睡を促進

03

昼寝をするなら
15時前の20~30分

・長い昼寝はかえってぼんやりのもと
・夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響

04

睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと

・睡眠薬代わりの寝酒は深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原に

05

睡眠時間は人それぞれ
日中の眠気で困らなければ十分

・睡眠時間が長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
・歳をとると必要な睡眠時間は短くなる

当院は初再診共に完全予約制です。
問診の回答前に必ずお電話でご予約をお取りください。
問診の回答のみでご予約は取れませんのでご注意ください。

RESM新東京

医療法人RESM

RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック

住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-12 丸八新横浜ビル4階

受付時間
10:00〜13:00
15:30〜19:00

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■ 休診日:月・日・祝
*初診・再診とも予約制となります

RESM新東京 スリープメディカルケアクリニック

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■ 休診日:月・火・祝・毎月第一日曜
*初診・再診とも予約制となります