概日リズム睡眠障害

症状別

睡眠リズムが整わない

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睡眠リズムが整わない

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概日リズム睡眠障害

概日リズム睡眠・覚醒障害CRSWD:Circadian Rhythm Sleep-Wake Disorder)は、体内時計のリズムが社会的に許容される時刻と同調できないために睡眠を始めとする社会機能の低下を示す様態です。病態は複雑で複数種類の分類が存在しており、診療によくいらっしゃるのは
①睡眠覚醒相の後退(夜更かし型)、
②非24時間睡眠覚醒リズム障害(就寝時間が毎晩数時間ずつずれる)
のタイプの方です。

睡眠と覚醒の時間が世間の感覚とずれていても日常生活に使用をきたしていなければ、診断や治療の必要はありません。一方で、学校の試験などの大事なスケジュールがある時でも決められた時刻に目覚めることができず、なんとか無理をして目覚めたとしても、午前中はからだの不調のために勉強や仕事を行うことが困難であるといった状況は診断や治療を検討します。

症状

・希望する時刻に寝つくことができない。
・希望する時刻に起きることができない。
・目覚めた後も眠気や頭痛・頭重感・食欲不振・つかれやすい、などの症状が続く。

原因

1日は24時間を一区切りにして進んでいますが、ヒトの体内時計は正確に24時間というわけでありません。実際の時間と体内時計のズレを太陽の光を見ることによって調整しています。そのため太陽光や時間の情報が遮断された部屋で数日間生活すると睡眠時間は24時間周期から外れやすくなります。こういった太陽光による概日リズムの調整がうまくいかない方が概日リズム睡眠・覚醒障害を患いやすくなります。

検査・診断

来院日の問診だけで診断を下すことは困難です。睡眠・覚醒時間を把握できるように「睡眠日誌」の記載をお願いします。社会生活で困っていることを確認する必要があるので、平日・休日の様子がわかるように1‐2週間の記録を基に判断します。
概日リズム睡眠・覚醒障害単独ではなく睡眠に関連する他の疾患を患っていないかを確認することも重要なので自宅で実施可能な睡眠検査なども検討します。

治療

体内時計は光の刺激や睡眠と関わりの深いホルモン(メラトニンなど)の分泌に影響を受けるため、光に意識的に当たるような生活指導、メラトニン受容体作動薬をはじめとする薬物療法を検討します。

症状


・希望する時刻に寝つくことができない。
・希望する時刻に起きることができない。
・目覚めた後も眠気や頭痛・頭重感・食欲不振・つかれやすい、などの症状が続く。

原因


1日は24時間を一区切りにして進んでいますが、ヒトの体内時計は正確に24時間というわけでありません。実際の時間と体内時計のズレを太陽の光を見ることによって調整しています。そのため太陽光や時間の情報が遮断された部屋で数日間生活すると睡眠時間は24時間周期から外れやすくなります。こういった太陽光による概日リズムの調整がうまくいかない方が概日リズム睡眠・覚醒障害を患いやすくなります。

検査・診断


来院日の問診だけで診断を下すことは困難です。睡眠・覚醒時間を把握できるように「睡眠日誌」の記載をお願いします。社会生活で困っていることを確認する必要があるので、平日・休日の様子がわかるように1‐2週間の記録を基に判断します。
概日リズム睡眠・覚醒障害単独ではなく睡眠に関連する他の疾患を患っていないかを確認することも重要なので自宅で実施可能な睡眠検査なども検討します。

治療


体内時計は光の刺激や睡眠と関わりの深いホルモン(メラトニンなど)の分泌に影響を受けるため、光に意識的に当たるような生活指導、メラトニン受容体作動薬をはじめとする薬物療法を検討します。

医療法人RESM

RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック

住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-12 丸八新横浜ビル4階

受付時間
10:00〜13:00
15:30〜19:00

■ ●9:00~12:00 ▲14:30~18:00 △13:00〜16:30
■ 休診日:月・日・祝
*初診・再診とも予約制となります

RESM新東京 スリープメディカルケアクリニック

住所:東京都大田区大森北1-8-2 icot大森2階

受付時間
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■ ●9:30〜13:00 ▲15:00〜19:00 △14:30〜17:00
■ 休診日:月・火・祝・毎月第一日曜
*初診・再診とも予約制となります